妊娠・出産

【出産準備に必要?】産後リアルに便利だったもの4選【体験談】

出産準備で何が必要なのか、産後に何があると便利なのか…

特に1人目出産を控えているプレママさんにとっては共通の悩みではないでしょうか?

私自身も出産前にすごく悩み、ネットで検索すると出産準備リストがずらり…。全部揃える必要があるのかな?と疑問に思いつつ、準備は極力最小限にしていました。

今回は、私自身が経験してわかった

・出産準備リストに載ってるけど、産後に購入で間に合ったもの(2つ)

・出産準備リストに載ってないけど、産後に購入で便利だったもの(1つ)

・出産準備リストに載ってないけど、産前に準備しておいてよかったもの(1つ)

について厳選してお伝えしていきます。

44時間の陣痛を経て出産し、産後1ヶ月の間に乳腺炎2回、バネ指、貧血でフラフラ状態という壮絶な体験をしたさっ子の実体験をもとにご紹介しますね。

こんな人におすすめです
  • 出産を控えているプレママさん
  • ご家族が出産予定の方

出産準備せず産後に購入で十分間に合って便利だったもの(体験談)

搾乳機

搾乳機は、一般的な出産準備リストにも載っていますよね。

でも、必要かどうかは産後実際に授乳をしてみないとわからないんです。

さっ子の場合は、私の母乳の出は良い方でしたが、赤ちゃんの吸う力や飲める量が少なかったため、2~3時間おきの授乳が終わるたびに搾乳しないといけない状態でした。

さっ子
さっ子
最初は手で搾乳していたのですが、限界を感じて搾乳機購入に至りました。

搾乳機には手動式と自動式の2種類ありますが、さっ子は手動→自動と両方購入したので、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えしますね。

搾乳機(手動式)

〈メリット〉

1.価格がリーズナブル

2.自分のペースで搾乳できる

3.音が静か

1.価格がリーズナブル

電動式と比べると手動式の方が価格が低く、リーズナブルです。

2.自分のペースで搾乳できる

決まったリズムで搾乳する電動式とは違い、自分の手でハンドルを握るのでスピードや吸引圧を調整することができます。

3.音が静か

モーター音が出る電動式に比べると、搾乳時の音が静かです。眠っている赤ちゃんの横で夜中に搾乳する際にも音を気にする必要はなかったです。

〈デメリット〉

1.手が疲れる

2.時間がかかる

1.手が疲れる

搾乳って想像以上に手に負担がかかります。

力加減がわかっていなかった私は、早く終わらせて寝たい一心で力強くハイスピードで搾乳し、バネ指(腱鞘炎の指バージョンのような感じ)を発症しました。

搾乳の頻度が高い場合は手動式は大変です。

2.時間がかかる

自分のペースで搾乳するので、私の場合は後半になるにつれ疲れも溜まり、ペースが落ちて時間がかかっていました。

搾乳機(電動式)

〈メリット〉

1.手が疲れない

2.吸引力の調整ができる

1.手が疲れない

電動式は、セットするだけで自動的に搾乳してくれるので、自分の手は搾乳機を支えているだけ。手が疲れることはなく、楽さに感動したほどです。

2.吸引力の調整ができる

私が使っていた搾乳機は、スイッチ切り替えで吸引圧の調整ができました。その時々の状況に応じて切り替えできるので便利です。

〈デメリット〉

1.価格が高い

2.音が気になる

1.価格が高い

手動式に比べると、お値段は高めになります。

私の場合は、毎日搾乳・バネ指で手が自由に動かないという危機的状況でしたので、購入して良かったしお値段以上の活躍をしてもらったと思っています。

2.音が気になる

赤ちゃんが寝ている横で電動式を使っていたので、赤ちゃんが起きないか心配でした。

でも、うちの場合は意外と起きることもなく問題なかったですよ。

問題は外出時でした。産後1ヶ月半のときに親友の結婚式が県外であり、どうしても参加したかったため私だけ日帰りで外出したことがあります。

授乳できない分、数時間おきに搾乳しないといけなかったので搾乳機もバッグにIN。

でも、いざ搾乳しようと思うとトイレぐらいしか場所がなかったんですよね。

さっ子
さっ子
トイレの中から電動式の“ヴィーン、ヴィーン”という音が聞こえたら恐くないですか(;・∀・)??

さすがにこのときには手動式を持って行き、トイレの中でせっせと頑張りました。

外出先で搾乳機を使うことがある場合は、手動式をおすすめします。

ミルトン

哺乳瓶などの消毒器として出産準備リストにも載っていますね。

消毒器は、

✔薬液に漬けてそのまま取り出して使えるタイプ

✔電子レンジで消毒するタイプ

があります。

さっ子
さっ子
煮沸消毒する方法などもありますが、私はズボラなので放置しておける薬液タイプのミルトンを購入しました。

メリット

1.1時間漬けておくだけで消毒できる

2.溶液は24時間使える

3.おもちゃも除菌できる

1.1時間漬けておくだけで消毒できる

授乳の間隔は2~3時間空いていたので、洗ったらそのまま薬液にポトンッ!

次に使う前に取り出して準備すればオッケーなので、楽でした!

2.溶液は24時間使える

一度溶液を作れば、24時間使えます♪

毎日何時に作り替えるか自分ルールを決めておけば、それ以外は何も考えずポトンッでいいので、負担が少なく便利でした。

3.おもちゃも除菌できる

哺乳瓶以外にも、歯がためやおしゃぶり、おもちゃなど、陶器、ガラス、プラスチック、ゴム製のものであれば除菌ができます。

赤ちゃんは何でもよく口に入れるので、除菌できる素材のものはついでに除菌してあげるとママも赤ちゃんも安心♪

デメリット

1.においが気になる

2.置き場所の確保が必要

3.薬液もしくは錠剤のランニングコストがかかる

1.においが気になる

漂白作用があるので、蓋を開けたときの独特のにおいは多少あります。

さっ子
さっ子
使う前に軽くすすぐと、私の場合はそこまで気にならなくなりましたよ。

2.置き場所の確保が必要

溶液が入っているので、こぼれると大変なことに。

子どもの手が届かず、頻繁に移動させなくてもいい(邪魔にならない)ところに置いておく必要があるので、スペースの確保は必要です。

3.薬液もしくは錠剤のランニングコストがかかる

ミルトンは、薬液(液体)もしくは錠剤を水に溶かして使います。

どちらも使いましたが、使用感には差がありません。

どちらにしても、継続して使うと買い足しが必要なのでランニングコストはかかってしまいます。

サポーター(バネ指や腱鞘炎に)

これはさすがに出産準備リストには載っていません。でも、産後にバネ指や腱鞘炎になる方、意外と多いんです。

私の場合は、乳腺炎を悪化させまいと自己流で胸のマッサージをしたり、搾乳機(手動式)を高速で力強く頑張ったことにより、バネ指を発症しました。

今思うとなぜそこまで…と思うのですが、当時の私は初めてのことで右も左もわからず、とにかく必死でした。

バネ指や腱鞘炎になってしまったときには、ぜひサポーターを検討してみてください。

メリット

1.痛みが軽減される

2.治りが早くなる(個人的感想)

1.痛みが軽減される

サポーターによりある程度手指が固定されるので、指を動かすことによる痛みが軽減されます。

2.治りが早くなる(個人的感想)

バネ指になってから病院にも行きましたが、私が行った病院では

「極力手を休めて様子見→1年経っても治らなければ手術」

と言われました。

育児している以上手を休めることなんてできるわけもなく、“1年後までこの状態が続くとか無理”と思っていたのですが、バネ指は産後半年経った頃には治っていました。

個人的にはサポーターの効果があったと感じています。

デメリット

1.家事や作業をするときに邪魔

2.外出時にはちょっと恥ずかしい

1.家事や作業をするときに邪魔

私が選んだものは極薄設計のもので、ゴム手袋をして水仕事をすることも可能でした。

それでも家事をするときには違和感を感じて外してました。

2.外出時にはちょっと恥ずかしい

カラーはベージュで目立たないものを選んでいましたが、やはり外出するとなると恥ずかしいので外してました。

私の場合は朝起きたときが1番症状がひどかったので、寝ている間や家の中で家事をしていないときにメインで使用していました。

出産準備しておいて便利だったもの(体験談)

ウォーターサーバー

これも出産準備リストには載っていません。私は里帰り出産をしたのですが、産前から自宅に置いておいてすごく便利だったので、ご紹介します。

メリット

1.いつでも美味しいお水が飲める

2.お湯も出る

1.いつでも美味しいお水が飲める

私の里帰り中に、単身で自宅に残っていた旦那さんも便利さを実感!

買い物に行かなくてもいつでも美味しいお水が飲めるし、ボタン1つで飲める手軽さが旦那さんには好評でした♪

里帰りから帰ってきてからは、私もいつでもすぐにお水を飲むことができたし、料理にもすぐ使えて重宝しました。

授乳中のママにとって水分補給はすごく大事なので、いつでも手軽に飲めるのは本当に嬉しいポイントです。

2.お湯も出る

夜中にミルク作りのたびにお湯を沸かす必要がなく、時短と手軽さに本当に助けられました。

ちょっとコーヒー飲みたいなと思ったらすぐに作れるのも、コーヒー好きとしてはたまりません♪

さっ子
さっ子
旦那さんは、私の里帰り中にカップラーメンを食べるときに重宝したらしいです!なんと!!(笑)

デメリット

1.コストがかかる

2.スペースの確保が必要

1.コストがかかる

ペットボトルの水を購入するよりは少しお高めなのが難点。

でも、わざわざ買いに行く手間が省けて、重いものを運ばなくてもいい。

これ、お腹の大きなプレママさん、忙しい主婦の方、子どもを連れての買い物が大変なママたちにとってはすごく重要!!

コスト以上のメリットが感じられるなら試してみる価値アリです!!

2.スペースの確保が必要

ウォーターサーバーは電源につなぐ必要があり、かつ設置するスペースが必要になります。

我が家の場合は、家具の間や隣にちょうど置けそうなスペースがなかったため、他の家具を何も置いてない壁際にドンッ…。

正直、圧迫感はあります。

ウォーターサーバーを検討する場合は、出産前に部屋の模様替えをする際にウォーターサーバーの設置場所も一緒に考えてみることをおすすめします。

我が家はトータルするとメリットの方が断然大きかったので、あってよかったなと心から思えたものNO.1でした。

【ウォーターサーバー】ママ目線で徹底比較!【おすすめ5選】ウォーターサーバー、種類が多くて迷っていませんか!?ママ目線で徹底比較しておすすめを5つ厳選したので、迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい!...

出産準備しておくと便利なもの(番外編)

最後に、もし2人目を授かることができた際には産前から利用したいと思っているものをご紹介します。

コープの宅配弁当

なぜ利用したいと思ったか、理由が2つあります。

1.友人からの口コミ(信頼性が高い)

2.自分自身の産後を振り替えると余裕がなさすぎた

1.友人からの口コミ(信頼性が高い)

友人は里帰りをせず出産したのですが、その友人が実際に産前から利用した感想が良かったからです。

臨月に入る頃からキッチンに立つのがしんどくなったこと、友人の旦那さんは簡単な料理ならできる人でしたが、旦那さんが毎日仕事から遅く帰ってきて夕飯づくりするのには限界があること、これらの理由でコープの宅配弁当を利用したそうです。

利用して良かった点は、

  • 自分も家族も負担が減った
  • よけいなストレスがかからない
  • バランス良い食事が摂れる

だそうです。特に、バランス良い食事は産前産後のママにとっては重要なこと。

出産祝いに友人を訪ねた際にたまたま聞いたことだったのですが、

仲の良い友人の経験談って何よりも信頼性のある口コミですよね。

臨月に入るとお腹が本当に重く、立ちっぱなしで料理を作るのは本当にしんどいです。

旦那さんがかなりの料理好きな場合は別ですが、

里帰りしている間に“旦那さんがきちんとご飯食べれてるかな…”と心配が尽きなかった私は、

もし2人目を授かることができたら絶対に利用しようと思っています。

2.自分自身の産後を振り替えると余裕がなさすぎた

さっ子
さっ子
産後1ヶ月ほどで里帰りから自宅に戻りましたが、本当に余裕がなかったです。

最初の数ヶ月は授乳のリズムがうまくできなかったのもありますが、

オムツ替え→授乳→搾乳・ミルトン消毒→オムツ替え…と、本当にそれだけで1日が終わり、ご飯が作れなくて悔しさで何度も泣きました。

でも、いつかはリズムに慣れてご飯を作れるようになる日がきます。

それまでの間は、期間限定で割り切ってお弁当に甘えてもよかったなと思います。

頼れるものには頼って、ママも家族もHAPPYに過ごせる方法を選びましょう♪

出産準備しておくと便利なもの体験談【まとめ】

出産準備、楽しみも大きいけど大変ですよね。

絶対に使うであろうものは出産準備リストを参考に事前に備えておくといいですが、

“これ使うかな…?”“必要になってからでも間に合いそうだな”と思うものは保留にしておくと、無駄のないスマートな出産準備ができますよ!

この記事を読んでくださったあなたが、マタニティライフ&赤ちゃん・家族との生活をHAPPYに過ごすお手伝いができると嬉しいです♪

 

さっ子
さっ子
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